前々から気になっていたiOS7の新規機能の1つに「近くで人気」があります。
位置情報を利用し、その場所で人気のアプリを表示してくれる機能です。
App Storeの「おすすめ」「ランキング」「検索」に加えて、この「近くで人気」機能はAppleが私たちにアプリとの新たな接点を提供してくる機能です。
「近くで人気」を利用するためには2通りの方法があります。
App Storeから見る「近くで人気」
iOS7からApp Storeアプリを開くと下のタブバーの中央に「近くで人気」タブが現れます。
端末の位置情報取得を許可するとこで、以下のようにそのエリアで人気のアプリが表示されます。
どのようなアルゴリズムで表示されているのかわかりませんが、たぶんこのエリアのダウンロード数によりこの一覧が表示されるのだと思います。
これだけ見ても、ふ〜んという感じですが、も一つの方法で見る「近くで人気」はとても興味深くなります。
Mapから見る「近くで人気」
もう一つの方法に、Mapアプリの詳細画面から「近くで人気」を見ることができます。
マップのピンを選択するとその詳細画面の下の方にも「近くで人気」項目があるので、世界中のどこでも好きな場所で人気のアプリを見ることができます。
私がすぐに見てみたいと思ったはApple本社です。
以下の画像は、見やすくするためにマップ画像と詳細の「近くで人気」項目を一緒にした画像です。実際は別々の画面になります。
社員の試験用なのか、観光客なのかApple Storeアプリが人気のようです。その他にもタスク管理などはアップル社員が使っているのでしょうか。Appleinsiderのアプリもあります。やはり気になるのでしょう。
あの有名なReederもあります。
自分が作ったアプリがここに表示されたら自慢できますね(笑)
次は、日本に戻って法政大学と東京ドームです。
わかりやすいです。大学では時間割や辞書アプリです。その後のシャッター音が鳴らないカメラは気になります。
ちなみに私の母校では2chビューアアプリが並んでいて、少しがっかりしました。
東京ドームも予想通りで、野球関連のアプリばかりです。
続いては、代々木体育館と羽田空港です。
やはり体育館ということで、スポーツ系のアプリが並びますが、動物占いのアプリも気になります。きっと、バレーの試合にきた女子高生がダウンロードしているのでしょう。 羽田空港ではJALのアプリがありました。ANAのアプリは無かったのでJALが人気のようです。ちなみに成田空港にはANAのアプリがありました。
このように気になる場所でどんなアプリが人気があるのかが見れるとおもしろいですね。 この「近くで人気」の精度や仕組みはよくわかりませんが、十分、場所にあった結果が表示されているようです。 浅草では何が人気なのか?警視庁では?あの国では?など、気になる場所がたくさんあると思うのでいろいろ暇つぶしに見るのもおもしろいと思います。
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